書誌のオンライン検索 → | 岩崎文庫 善本 画像データベース |
この画像データベースは、岩崎文庫の善本のうち、日本において、奈良朝—平安朝期に書写された漢籍の古写本を選んで、全頁資料として作製したものである。中国では唐代に当たる時期の写本で、他には殆ど存在しない貴重な古文献の資料である。
分類別リスト | 書名リスト |
国宝 | ||||
経部 | ||||
史部 | ||||
集部 | ||||
重要文化財 | ||||
奈良時代 | ||||
子部 | ||||
釈家 | ||||
【書名】 | 十誦律残一巻 存第四誦巻第二十二 | |||
【編著者】 | 姚秦釈弗若多羅 鳩摩羅什同訳 | |||
【書写事項】 | 天平十二年(740)鈔本 | |||
【巻冊】 | 巻子一軸 | |||
【書誌事項】 | 原裝香色表紙、原杉撥軸、本文黄麻紙 1紙26.5×46.5㎝全16紙 烏糸単辺界高19.7㎝ 有界毎紙25行(第一紙20行第十五紙22行第十六紙巻軸17行分)毎行17字 奥書「皇后藤原氏光明子奉為/尊考贈正一位太政大臣府君尊妣贈従一位/橘氏太夫人敬写一切経論及律荘厳既了/伏願憑斯勝因奉資冥助永庇菩提之/樹長遊般若之津又願上奉/聖朝恒延福寿下及寮采共尽忠節又/光明子自発誓言弘済沈淪勤除煩障妙/窮諸法早契菩提乃至伝燈無窮流/布天下聞名持巻獲福消災一切迷方会/帰覚路/天平十二年五月一日記」 無点、奈良末期朱筆校正書入 | |||
【解題】 | (『岩崎文庫貴重書解題Ⅰ』p.1) | |||
【請求記号】 | 一-A-1 | |||
画像 | ||||
【書名】 | 大般若波羅蜜多経残一巻 存巻第二百三十初分難信解品第三十四之四十九 | |||
【編著者】 | 唐釈玄奘訳 | |||
【書写事項】 | 〔奈良中期〕鈔本 | |||
【巻冊】 | 巻子一軸 | |||
【書誌事項】 | 原装渋引表紙、木製白塗撥軸、原八双、本文黄麻紙 打付書「大般若経巻第二百卅」 1紙26.8×57.0㎝全19紙 烏糸単辺界高23.0㎝ 有界毎紙24行(第一紙23行第十九紙巻軸4行分)毎行17字 無点 印記「薬師寺印」「薬師寺金堂」 | |||
【解題】 | 本書は、旧蔵印によれば、薬師寺伝来品で、原装のままであり、奈良中期の写経の実態が窺測される。(『岩崎文庫貴重書解題Ⅰ』p.1) | |||
【請求記号】 | 一-A-2 | |||
画像 | ||||
平安時代 | ||||
鎌倉時代・南北朝 | ||||
室町時代 | ||||
江戸時代 |