書誌のオンライン検索 → | 岩崎文庫 善本 画像データベース |
この画像データベースは、岩崎文庫の善本のうち、日本において、奈良朝—平安朝期に書写された漢籍の古写本を選んで、全頁資料として作製したものである。中国では唐代に当たる時期の写本で、他には殆ど存在しない貴重な古文献の資料である。
分類別リスト | 書名リスト |
国宝 | ||||
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重要文化財 | ||||
奈良時代 | ||||
平安時代 | ||||
子部 | ||||
国書 | ||||
【書名】 | 諸阿闍梨真言密教部類総録 | |||
【編著者】 | 釈安然撰 | |||
【書写事項】 | 康保二年(965)写本 | |||
【巻冊】 | 大一帖 | |||
【書誌事項】 | 本文共紙表紙、本文楮斐交漉黄染紙(巻末紙金銀切箔砂子交)、粘葉装 紙帙(高山寺旧蔵鎌倉中期写「仮屋図」製)外題「安然律師八家秘録全」朱印「方便智院」 書形26.5×17.5㎝ 押界22.5×15.0㎝全84丁 毎半葉8行毎行20〜26字不定 奥書「康保二年〈歳次/乙丑〉十一月二日〈日次/戊辰〉於東塔院写之已了」(「二日」原脱落、一圏を挿して左傍に補入) 別筆巻末識語「仁平四年十月廿日未時交已 東寺沙門弁智法師之」又別筆「大師御作目録」 無点 桐外箱印票印記「梧樓私印」「青木印」 | |||
【解題】 | 本書は、識語によれば、仁平四年(1154)、東寺の弁智伝領本であり、巻末の「大師御作目録」は空海著作の受容を示す。紙帙は、鎌倉中期に高山寺方便智院にて書写された「勤内中 仮屋図」にて製したものである。(『岩崎文庫貴重書解題Ⅰ』p.4) | |||
【請求記号】 | 一-B-2 | |||
画像 | ||||
鎌倉時代・南北朝 | ||||
室町時代 | ||||
江戸時代 |