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この画像データベースは、梅原末治博士が多年にわたって収集された東アジア各地域における考古学資料のうち、東洋文庫に寄贈されたものを基礎として作成したものです。
文庫が所蔵する資料は膨大な量に上りますが、現在ここに公開するのは、朝鮮半島における調査(大正期〜昭和戦前)の結果収集された諸資料であり、遺跡遺物調査の記録、実測図、見取図、拓本、写真、調査の記録など多岐にわたります。これらには現地調査が現在不可能な北朝鮮の資料が多数含まれており、非常に貴重な資料となっています。
・「遺物の種類」分類を再構成、画像の分類しなおし
画像データ各件においては、『梅原考古資料目録 朝鮮之部』(東洋学術協会,1966年)に基づいて、遺物・遺構名、資料の種別(写真、拓本、図面、記録などの別)、遺物の種類(例:「土器」「漆器」「車馬具」「仏像」)、出土地点、時代・時期などが示されており、それらをキーワードとして入力することで検索が可能です。また、東洋文庫所蔵の資料現物を閲覧・複写される方の為に、資料各件について請求番号を示すとともに、既発表報告書等の図版に利用されている場合は、その箇所も付記してあります。
また、説明文中の参考資料が略号で示されているため原典を探しづらいというご意見に応え、参考資料についての調査結果もPDFファイルとしてご利用いただけるようにしています。
さらに、遺物の種類、地域、出土地点、時代、についてはハングルでの検索が可能となりました。検索語欄にハングルを入力して検索していただくことができます。
2008年度は下記のリニューアルを行っています。 (DB構築従事:三宅俊彦 高津純也 内田宏美 石橋宏 中野耕太 長尾宗史 森西孝樹 脇本康史 柿本鶴子)
・参考資料略号調査
・不鮮明な画像の撮影しなおし
・ファイル形式をPNGへ変更
・画像の傾きなどの補正
・遺物の種類、地域、出土地点、時代、についてハングルデータの追加