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◎運城の樓門 (山西省) 所謂鹿を爭ふた中原に近く、遠く堯舜の頃から歷史の舊い地方としては運城は新らしい町であるが近來は古い安邑縣と肩を並べての進展振りである。人口二千余、三層の樓門に揭げられたスローガンにも興亞の意氣がのぞかれ新興の町の勢が覗れる。 (印畫の複製を嚴禁す)//◎運城の楼門 (山西省) 所謂鹿を争ふた中原に近く、遠く尭舜の頃から歴史の旧い地方としては運城は新らしい町であるが近来は古い安邑県と肩を並べての進展振りである。人口二千余、三層の楼門に掲げられたスローガンにも興亜の意気がのぞかれ新興の町の勢が覗れる。 (印画の複製を厳禁す)
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