atoingashu011
55/218

◎碑樓 (奉天・東陵) 女眞族の英主愛親覺羅が滿洲に覇を唱へ遂ひに中原に出でゝ淸の創業成つたが歷代の帝王永久に鎭もる東陵は規模絕大四境は都塵を離れた松籟閑邃の一劃で、奉天北部の北陵、興京の永陵と共に奉天三陵と稱せらるゝ名所である。これは康熙帝御筆になる聖德碑を藏する碑樓である。 (印畫の複製を嚴禁す)//◎碑楼 (奉天・東陵) 女真族の英主愛親覚羅が満洲に覇を唱へ遂ひに中原に出でゝ清の創業成つたが歴代の帝王永久に鎮もる東陵は規模絶大四境は都塵を離れた松籟閑邃の一劃で、奉天北部の北陵、興京の永陵と共に奉天三陵と称せらるゝ名所である。これは康煕帝御筆になる聖徳碑を蔵する碑楼である。 (印画の複製を厳禁す)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 55

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です