atoingashu009
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●街頭の石[石へんに童](順義縣城) 順義の町の中央油臭い雜踏の人いきれの中に古ぼけた石[石へんに童]が一基煮賣屋の屋臺かはりに風雨に曝されて居る。唐時代のものだらうと時代も忘れられて居るが、當時はこの一廓が大きな寺觀の境内でその殘骸と口碑に傳へられて居るのみである。 (印畵の複製を嚴禁す)//●街頭の石[石へんに童](順義県城) 順義の町の中央油臭い雑踏の人いきれの中に古ぼけた石[石へんに童]が一基煮売屋の屋台かはりに風雨に曝されて居る。唐時代のものだらうと時代も忘れられて居るが、当時はこの一廓が大きな寺観の境内でその残骸と口碑に伝へられて居るのみである。 (印画の複製を厳禁す)
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