atoingashu009
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●九龍壁(山西・大同) 九龍壁は城内和陽街にあり、高さ五丈、長さ二十丈の壁間に生色躍如たる九つの龍が光彩まばゆき靈氣につゝまれて五色の琉璃や磚瓦の彩も鮮やかに篏刻せられた精緻なものである。壁前の方池に石橋あり、五つの碑石が並んで居る。その字句も磨滅せられて不明であるが明代に王府があつた處と傳へられて居る。 (印畵の複製を嚴禁す)//●九竜壁(山西・大同) 九竜壁は城内和陽街にあり、高さ五丈、長さ二十丈の壁間に生色躍如たる九つの竜が光彩まばゆき霊気につゝまれて五色の琉璃や磚瓦の彩も鮮やかに篏刻せられた精緻なものである。壁前の方池に石橋あり、五つの碑石が並んで居る。その字句も磨滅せられて不明であるが明代に王府があつた処と伝へられて居る。 (印画の複製を厳禁す)
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