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●古都大同(山西省) 大同は遠く春秋の昔から趙、秦、漢を經て後魏の古都が置かれた地で、更に遼、金の盛時には西京として知られ、元を經て明の時代に築城されたのが今の檣壁である歷史の都であると共に省北部の重鎭として太原に次ぐ町で、人口約六萬、毛皮、羊毛等の對蒙貿易盛んで、軍事上にも昔から外蒙との接觸上樞要な地點であつた。 (印畵の複製を嚴禁す)//●古都大同(山西省) 大同は遠く春秋の昔から趙、秦、漢を経て後魏の古都が置かれた地で、更に遼、金の盛時には西京として知られ、元を経て明の時代に築城されたのが今の檣壁である歴史の都であると共に省北部の重鎮として太原に次ぐ町で、人口約六万、毛皮、羊毛等の対蒙貿易盛んで、軍事上にも昔から外蒙との接触上枢要な地点であつた。 (印画の複製を厳禁す)
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