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●磁州出の陶器(直隷省)白地に黑繪唐草模樣を描くのは磁州窯の特色で左圖の瓶は宋代のものとして古色愛すべきものである。中央の壺は時代が少しく新しいものではあるが繪高麗手として形狀、紋樣ともに磁州の代表的なものである。右方の皿鉢は現代式の圖樣で小兒が無造作に蘭の花か何かを描いたところに面白味のあるものである。(印畫の複製を嚴禁す)//●磁州出の陶器(直隷省)白地に黒絵唐草模様を描くのは磁州窯の特色で左図の瓶は宋代のものとして古色愛すべきものである。中央の壷は時代が少しく新しいものではあるが絵高麗手として形状、紋様ともに磁州の代表的なものである。右方の皿鉢は現代式の図様で小児が無造作に蘭の花か何かを描いたところに面白味のあるものである。(印画の複製を厳禁す)

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